マイホームと言ってもタイプは色々有るでしょうし、一戸建てでも建売り住宅とか注文住宅、それに集合住宅のマンション型など、他にも形式的には賃貸など色々とあるでしょう。 何にしても念願叶った初めてのマイホームというのは、初めの内は天下を取ったような爽快な気分になりました。

私の場合は夢のマイホームとして、通勤に便利な駅近くの中古のマンションを安く買ったものです。 建物自体は相当に古くなってはいたが、兎に角も夫婦二人で暮らすには充分だし、何より金額が以外に安かったので、親の援助もあって現金で購入しました。

住みはじめて10年以上も過ぎた頃、子供も出来て小学校にも入学しましたが、学校そのものが歩いて15分から20分もかかるという遠さであり、尚且つ、子供が病弱(ゼンソク気味)でもあったので。結局我々は郊外の土地付きの建売り住宅を改めて購入したのです。

此の時に、今まで住んでいたマンションは、設備や壁などをリフォームして他の人に貸し出すことになったのです。 元より、駅近くの住居であり通勤や買い物には非常に便利なところだったうえに、最近では近所に高層マンションなども建ち始め、急激に人気が出てきたので、家賃も上がり始めた時期だったのです。 私達はその家賃分を家の住宅ローンに当てました。