子供を育てるなら階段数や段差が少ない家を建てよう
子育て世代の家づくりでは、段差を減らすといいでしょう。階段の段数を減らすことでベランダへ洗濯物を干しに行くのも比較的楽になりますし、子供も寝室へ行くときに階段を上がりやすいですし、落ちても大怪我をする可能性を減らすことができます。
また、階段を下りるときに子供やお年寄りが危なくないように、1段1段の幅を広めにして、階段の段の高さを低くした方が安全です。階段にはスロープをつけておいたり、滑り止め加工された素材を使うのもいい方法です。
階段の踊り場にガラスなどの落下防止を選ぶ人もいますが、子供がいるなら下が見えない素材の方が安全でしょう。
子供やお年寄りと住むなら、玄関の段差を無くすか、低くしたいものです。廊下から部屋に入るその仕切りはフラットにしたり、お風呂場に入るドアの床も段差がほとんどないタイプの仕切りにすると、もっと安心です。
また、最初は二人の子供が一緒の部屋で過ごすその部屋を、将来的には真ん中で二部屋にするために襖をハメられるような工事をしておくといいでしょう。