注文住宅を建てて良かったこと、悪かったこと

私は4年前に半注文住宅を建てました。なぜ「半」かというと、以前勤めていた不動産会社が建売用に仕入れた土地があり、それを購入したのでプランなど自分好みにでき、価格は建売並みだったからです。
注文住宅を建てて良かったことは2点あります。まず1点は間取りを思ったようにできたことです。夫婦2人と子供3人の5人家族で、子供たちに1部屋ずつと夫婦の部屋1つ、あとは誰か泊りに来た時用に1つの5LDKが希望でした。だからといって建坪を大きくして価格が高くなるのは嫌だったので子供部屋は4.5帖の正方形にして建坪を抑え、価格も抑えました。建売だとこういったプランを作っていくというのはできません。
2点目はハウスメーカーではなく地元の工務店で建てたことです。ハウスメーカーだと物はとても良くても価格は高いです。やはり価格の中に広告費や人件費が多く含まれているからです。その点地元の工務店だと価格も抑えられ、フットワークも良いです。ただし気を付けたいのは実績がしっかりと有るのか、経営状況は大丈夫かという点です。建築中に倒産されてしまうと大変なことになるからです。色々と調べて信用の有る会社を選ぶべきだと思います。
悪かった点は1つ、周りからの目線です。南道路で日当たりは良いのですが、庭をオープンにしてしまったため、周りから丸見えなのです。一戸建てといえばバーベキューなども楽しみたいですよね?それがオープンだと周りからの目線が気になってできません。私の家はタープテントなどで目線を遮っていますが、建てる時にその点も気にしてプランを考えれば良かったと後悔しています。
これから建てる人の参考になればと思います。