注文住宅の造り付け家具メリットデメリット

注文住宅を建てる際には間取りはもちろん、内装にもこだわることでしょう。そんな内装に拘る人に人気なのが作り付け家具です。
作り付け家具最大のメリットは好みのサイズピッタリのものにすることができる点です。段差ができてしまったり隙間ができる心配がないだけでなく、床や壁などに固定することが可能なため、突っ張り棒などの耐震対策が不要になり室内がすっきりするという魅力もあります。
また、通常のように後で買い足した家具の場合、すべての家具を全く同じ色にすることは不可能に近いですが、造り付け家具ならばまとめてコーディネートすることができるため室内に統一性を持たせることができます。内装にこだわるのであればかなりのメリットを感じることができるでしょう。
反対に移動することが難しいというデメリットがあります。特に子供部屋など著しくライフスタイルが変わっていく場合には段々と使いづらくなってしまうといった不具合が生じる可能性もあるため、机など高さが変わりやすいものは通常の家具にしたり、棚は可動式にするなどの工夫が必要です。