土地探しをする時に、確認しておきたいこと
新築で一戸建てを建てる時には、住宅の外観や内装が気になります。誰もが目につく部分ですし、外観や内装が良いと、住み心地が良く感じられます。しかし、一戸建てを建てる時には、災害に強い土地かどうか、確認しておくことをおすすめします。災害の中でも、特に注意したいことが水害です。私が家を建てた地域は、海抜が低く、大雨が降ると、浸水しやすい地域と浸水しにくい地域があります。同じような地域に建てられた住宅でも、海抜が数メートル違うだけで、浸水の被害が避けられる場合があるのです。私は、一戸建てを建てる時に、2つのものを確認しました。1つは、災害のハザードマップです。家を建てたい地域を調べると、インターネットで、その地域の災害のハザードマップが見られます。ハザードマップを見れば、どの地域が浸水に合いやすいか確認することができました。また、もう1つは、家を建てたい地域の昔の地図です。昔の地図は、図書館で見ることができるのですが、以前は、沼や川であった地域は、水害の可能性が高いと言われています。理由は、元々の地盤が弱いからです。私は、ハザードマップと昔の地図を確認し、水害に気をつけていたお陰か、住み始めてから数年、浸水の被害を避けることができています。建て物の外観や内装だけでなく、土地の状態について調べておくと、災害に強い家を建てられますよ。